
はだしのゲンの9巻末尾(汐文社)に、
ゲンの夢を描いた虹のページがあります。
「ゲンは できることなら
世界中の国々に きれいな虹の橋をかけて
そして国境もなく、自由に虹の橋を渡って
世界中の人々と仲良く 話しあって
戦争のない 平和な世界が 作れたら
素晴らしいなと
いつまでも いつまでも
虹をみつめていた…」
原爆が落とされてから、もう80年…
家族を失ったゲンが、
こんな夢を描いていたのなら
未来を生きる私たちで、
「ゲンの夢」を叶えたい。
中沢さんが残した歌で、
世界中の子ども達と手を繋いで、
平和への思いを繋げていきましょう。




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日本から、
ゲンの夢を世界へ。
広島だけでなく、日本各地でも、
ゲンの夢は広がっています。
全国の皆様、ぜひ中沢啓治さん(ゲン)の詩
「広島愛の川」を、
共に歌って下さい。
日本から、ゲンの夢を、
世界へと繋げていきましょう。
世界に届けられる方は、ぜひ繋げて下さい。
「広島 愛の川」
中沢啓治さんは、亡くなる数年前に、一つの詩を書き遺しました。
かつて自身が見た、原爆の被害で死体で埋め尽くされた地獄の川を、「愛の川」と表現しました。 それは、「怒り」や「悲しみ」は自分達の時代で終わりにしたい。次の世代には人間の「優しさ」を残してあげたいという、中沢さん自身の優しい人柄が滲み出た言葉が並びます。
中沢さんの死後、詩は「はだしのゲン」を読んで育った世代の作曲家・山本加津彦によって曲になり、歌手・加藤登紀子さんや、次世代の歌手達、たくさんの子ども達が、中沢さんの思いを次の世代へと繋いでいます。
詳しくは「広島愛の川プロジェクト」HPへ
知る
「はだしのゲン」は、広島市出身の漫画家、中沢啓治さんによる作者自身の被爆体験をもとにした漫画で、作者の分身である、主人公中岡元(ゲン)が、原爆で家族を失いながらも、戦後をたくましく生きき抜いていく姿が描かれています。
1945年(昭和20年)、ゲンが小学校2年生の時、原子爆弾が落とされました。それまでの彼は、空襲におびえ、食べるものにも不自由する生活であっても、家族に囲まれた幸せな日々を送っていました。
しかし、たった一発の原子爆弾が、彼から家族や大切なものを奪い、過酷な人生を歩ませることになるのです。
原爆、戦争で、人々の心が歪んでしまった辛く苦しい時代を、差別や偏見に負けず、麦のように真っ直ぐな心で生き抜くゲンの姿は、連載から50年以上たった今でも人々に愛され続け、平和の大切さ、命の尊さ、人として大切なことを教え続けてくれます。

「はだしのゲン」
原爆投下前後の広島を舞台にした、
漫画「はだしのゲン」(中沢啓治・作)。
原爆の悲惨さだけでなく、戦争の実相を描いた作品は、今なお読み継がれ、これまで25言語に翻訳され、世界中の人たちに届けられてきました。
平和を望むたくさんのボランティアの方々に支えられ、連載開始から51年経った今も「ゲン」は世界に広がり続けています。
